2018年3月13日放送

東京大学総長 遠野にあいさつ

東京大学の総長がおととい(11日・日曜日)、遠野分室が今月下旬に予定されている廃止を前に本田市長などにあいさつしました。東京大学は、大槌町にあった海洋研究センターが7年前の東日本大震災の津波で被災しました。そして、2カ月後の平成23年5月、遠野市役所西館に東京大学救援・復興支援室の遠野分室を設置し、研究のコーディネートや学生ボランティアの受け入れなどを行ってきました。このたび大槌町に海洋研究センターが完成したことを受け、今月下旬に予定されている東舘庁舎にある遠野分室の廃止を前におととい、東京大学の五神真総長があいさつのため市役所本庁舎を訪れました。そして、本田市長から「東京大学などたくさんの人からの応援を頂き庁舎を持つことができました」と去年完成した本庁舎について説明を受けました。五神総長は「長い間大変お世話になりました。東京大学は、被災地域の復興に貢献したい。これまでの活動の縁があるので遠野市との連携も大事にしていきたい」などと集まった本田市長や市の幹部職員にあいさつしました。

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