2018年3月12日放送

東日本大震災から7年追悼式典

東日本大震災から7年経ったきのう(11日・日曜日)、穀町にある希望の郷「絆」では、追悼式典が行われました。きのうの式典は、およそ100人が集まる中、初めに遠野町第3区の山本順一自治会長が7年を振り返りました。続いて遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長が「元気に活動されている行動が遠野市のまちづくりに大きく生かされていると思う。これからもまわりの方々とつながりを深めながら明るく楽しく穏やかに過ごしていただきたい」とあいさつしました。そして、7年前に発生した時刻午後2時46分になると全員で黙とうし、犠牲者の冥福を祈りました。この後、被災住民を代表して八幡忠夫さんがあいさつしました。式典には、自分たちで育てた花を提供した緑峰高校の草花研究班の生徒たちも出席していました。希望の郷「絆」は、平成23年7月に完成し、当初は入居世帯数が40世帯でしたが、現在は、17世帯が住んでいるということです。そして今後は、遠野町第3区に今月、8世帯分の災害公営住宅が来年度・平成30年度には8世帯分の災害公営住宅がそれぞれ完成することになっています。

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