2018年3月9日放送

3月市議会定例会 最終日

3月の市議会定例会はきょう(9日・金曜日)最終本会議が開かれ、平成30年度の一般会計予算などが可決されました。本会議はきょうの午後2時から始まりました。本会議で採決されたのは、市民センター条例等の一部を改正する条例の制定や、遠野市市税条例の一部を改正する条例の制定についてなど34の議案と遠野市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についての発議案です。初めに、新たな農業委員会制度により今月2日(金曜日)に農業委員会の会長に就任した千葉勝義委員が「市と連携を図りながら農家のためにがんばりますので、よろしくお願いします」とあいさつをしました。続いて、平成30年度の遠野市一般会計予算など34の議案について予算等審査特別委員会での審査結果が報告され、採決の結果全て原案の通り可決されました。このうち、来年度・平成30年度の市の一般会計予算については、総額が今年度・平成29年度より1000万円少ない177億8000万円となりました。特徴としては、「産業振興・雇用の確保」「少子化対策・子育て支援」「小さな拠点づくり」の主要事業におよそ35億3900万円を計上するとしています。また、総務常任委員会など5つの委員会の委員長から申し入れがあった、各委員会の閉会中の継続調査についても原案のとおり行うことが決定しました。このほか、遠野市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についての発議案も可決され、3月の市議会定例会は閉会となりました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.