2018年3月6日放送

緊急通報システム利用世帯防火指導

あす(7日・水曜日)までの春季全国火災予防運動に合わせて、おととい(4日・日曜日)、緊急通報システム利用者世帯の防火指導が実施されました。この防火指導は、安心・安全なまちづくりのため、関係団体などと協力しながら火災予防に努めようと、遠野消防署の呼びかけで民生児童委員や遠野市婦人協力隊、市の福祉関係課が協力し実施されました。集まったメンバーは、6班に分かれて遠野町第1区から11区の緊急通報システム利用者世帯を訪問し、安全に暮らしているか台所などを点検しながら、ガスコンロなどの使用について家の人から話を聞いていました。また、住宅用火災警報器が作動するか確認し、取り替え時期について案内していました。住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで火災を感知しなくなることがあるため、設置から10年を目安に交換が勧められています。これを受けて、家の人は、住宅用火災警報器の取り替え方について相談したり消火器の使用期限についても改めて確認したりして、火災予防の心がけを強めていた様子でした。

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