2018年3月6日放送

児童生徒防火作品コンクール書道の部表彰式

35回目となる遠野市児童生徒防火作品コンクールの「書道の部」で入賞した児童・生徒に対する表彰式が、先週土曜日(3日)総合防災センターで行われました。このコンクールは、児童や生徒、また、子どもたちの作品を見た市民に火災予防への関心を深めてもらおうと、遠野市少年消防クラブ育成会が全国火災予防運動の一環として毎年実施しています。今回は、市内の小学5・6年生、中学1・2年生からあわせて131点の応募がありました。このうち、22点の作品が入賞し、最高賞となる遠野市少年消防クラブ育成会長賞には、遠野中学校2年の昆柚葵さんと、青笹小学校5年の堀切千尋さんの作品が選ばれました。表彰式では、入賞者一人一人に賞状と記念品が贈られたあと、遠野市少年消防クラブ育成会の佐々木一人会長が「どれも素晴らしい作品でした。ぜひ来年も挑戦し、さらに素晴らしい作品を応募してください」とお祝いの言葉を述べました。最後に、受賞者を代表して遠野中学校2年の昆柚葵さんが「煙は一番危険と最近知りました。家族や友人と、火災について考えていきたいです」とあいさつし、表彰式を締めくくりました。なお、コンクールで入賞した作品は、あす・7日(水曜日)までとぴあ庁舎市民課前に展示されているということです。

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