2018年3月2日放送

農業委員への感謝状贈呈・辞令交付

任期満了に伴う遠野市農業委員に対する感謝状贈呈式と新たな農業委員会制度適用後、初めてとなる辞令交付式がきょう(2日・金曜日)、とぴあ庁舎で行われました。きょうは初めに感謝状贈呈式が行われ、農業委員として遠野市の農業振興に努めこの度の任期満了に伴い退任する18人に、本田市長から感謝状が贈られました。続いて「新たな農業委員会制度」が適用されて初めてとなる遠野市農業委員の辞令交付式が行われました。遠野市農業委員は、これまで農業委員選挙で選ばれてきましたが、新たな農業委員会制度では、地域の農業団体から推薦を受けた人などを選任し、議会の承認を得て市長が任命するものです。また、定数は、これまでの31人から12人減の19人となり、農業委員の任期は、きょう、3月2日から平成33年3月1日までの3年間となります。辞令交付式では、新たに任命された19人、一人一人に本田市長から辞令書が手渡されていました。この後、農業委員全員が出席して、第109回遠野市農業委員会総会が開かれ、会長の互選などが行われました。その結果、会長には千葉勝義委員が、会長職務代理者には、奥友康悦委員が選ばれました。また、総会では、新たな農業委員会制度により新設された耕作放棄地の発生防止と解消、新規就農者の支援活動などを行う、農地利用最適化推進委員、26人の委嘱についても審議され、承認されました。なお、きょう午後4時には、遠野市農業委員会の千葉会長から農地利用最適化推進委員26人に対し、委嘱状が交付されたということです。

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