2018年2月26日放送

釜石地区法人会青年部会 市に車いすを贈る

釜石地区法人会の青年部会が、先週金曜日(23日)遠野市に車いす3台を贈りました。釜石地区法人会は、釜石税務署管内の遠野・釜石・大槌の企業が加入し、税の啓発活動や社会貢献活動を行っていて、平成11年度からは、遠野市内の社会福祉施設などに車いすをはじめとする物品を贈っています。また、東日本大震災発生後の平成23年11月には、遠野市教育委員会に災害支援金を贈り、被災地から転入した児童を受け入れている小中学校の教材備品費として役立てられたということです。今回は、去年9月に供用開始となった市役所本庁舎で役立ててほしいと、釜石地区法人会青年部会から車いす3台が寄贈されました。上田康広青年部会長から「高齢者や体の不自由な方たちが庁舎に出向くのにためらいを感じないように、市民の皆さまにご活用いただければ幸いです」と車いすが贈られると、飛内副市長は「本庁舎は、市民が使うスペースを取り入れ市民の場所として作ったので、このスペースがますます生きると思います。十分活用させていただきます」と感謝していました。なお、贈られた車いす3台は、市役所本庁舎の正面入り口に設置されているということです。

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