2018年2月16日放送

高年齢活用促進セミナー

市内の事業所を対象にした高年齢者活用促進セミナーがきのう(15日・木曜日)あすもあ遠野で開かれました。主催した遠野市生涯現役いきいき促進協議会は、企業の労働力確保や高年齢者の生涯現役の活躍に向けて、去年8月に、遠野市やシルバー人材センター、商工会などによって発足されました。今回は、市内の事業所を対象に働く意欲のある55歳以上の高年齢者を活用する有効性を認識してもらおうと、市内の事業所を対象に、高年齢者活用促進セミナーを開きました。セミナーには、市内の製造業やサービス業、小売業から15の事業所が参加しました。高年齢者雇用アドバイザーの松浦正志さんは、初めに、今後予想される主な社会環境の変化や国の雇用義務化年齢と定年年齢の引き上げについて話しました。その上で、高齢期における働き方や安心して働ける職場環境づくりとして就業規則を明確にすることの必要性を話していました。遠野市生涯現役いきいき促進協議会では、次回、来週火曜日(20日)に55歳以上を対象にした就業セミナーを開くことにしています。なお、参加者を現在募集中で、電話での事前の申し込みが必要ということです。遠野市生涯現役いきいき促進協議会までお願いします。

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