2018年2月16日放送

緑峰高校 環境大臣賞グランプリ

低炭素杯2018がきのう(15日・木曜日)、東京で開催され、緑峰高校が見事、特に優れた活動を行う団体などが表彰される環境大臣賞グランプリを受賞しました。生徒たちの活躍の様子が届きましたのでお伝えします。低炭素杯は、地域や団体の特性に応じた個性的な温暖化防止の活動を発表をしさらなる活動に向けて連携や意欲を創出する場となることを目指し平成22年度から開催されています。ITサービスなどを行う大手企業などで組織された実行委員会が主催するこの低炭素杯2018では、全国から選ばれたファイナリストが市民部門や企業部門など4部門に分かれ、緑峰高校の草花研究班は、学生部門に出場しました。9団体が出場した中、草花研究班は、4分と決められた時間の中、ホップ和紙開発プロジェクトの取り組みを3分58秒で発表したということです。特に優れた活動を行う団体、企業に対する表彰、環境大臣賞としてグランプリに輝きますが、草花研究班は、12人の審査員すべて満場一致で4部門の環境大臣賞のさらに上の頂点、グランプリを手にしました。緑峰高校によりますと今回のグランプリの理由として、地方の少子高齢化による農家の担い手不足をこの環境に優しいエコなホップ和紙として開発することで地域農業や産業としての活性化に貢献している素晴らしい事例であった。本当の意味での国が抱えている働き方改革である。今後もしっかり地に根付かせて継続していただきたいと選考委員会委員長からコメントがあったということです。

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