2018年2月15日放送

松崎ひなまつり

10回目の開催となる松崎ひなまつりがきょう(15日・木曜日)から総合福祉センターを会場に始まりました。会場いっぱいに飾られた色鮮やかなひな人形やつるしびな。これらは、松崎町第7区ふきのとうの会の会員9人が主体となり1つ1つ手作りしたものです。会場となっている総合福祉センターには、遠野の郷土芸能や干支にちなんだ作品など、かわいらしい温かみのある作品およそ5000点が展示されています。10回目の節目を迎えたことし一番の見どころは、遠野さくらまつりの「南部氏遠野入部行列」を忠実に再現した作品です。会員たちが、それぞれの特技をいかして作ったこの作品は、1年以上かけて制作されたということで、134体の人形による大行列は圧巻です。また、ふきのとうの会では、月に一度、沿岸被災地などに出向いてつるしびなの制作指導をしていることから、「希望の郷絆」や、陸前高田・釜石の仮設住宅に入居している人たちが制作したつるしびなも展示されています。松崎ひなまつりは、来月4日(日曜日)まで総合福祉センターで開催されています。

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