2018年2月9日放送

市民センター運営協議会

今年度の遠野市民センター運営協議会が、きょう(9日・金曜日)市民センター・講義室で開かれました。市民センター運営協議会は、市民センター事業について審議をする場として、毎年度開催されています。きょうは、地域づくり連絡協議会などで構成されている委員19人のうち16人が出席し、今年度の事業実施報告や来年度の事業運営方針など4つの議案について協議され、すべて原案の通り承認されました。今年度の事業実施報告で、市民協働課からは、宮守体育館の改修工事や運動公園内のわんぱく広場といった設備の整備と管理の充実を図ったことなどについて。スポーツツーリズム推進室からは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた交流施策の推進を図り、ブラジルを相手国とするホストタウンに登録が決定したことなどについて報告がありました。また、来年度・平成30年度の事業については、鱒沢地区センターなど小さな拠点」の整備推進、地域コミュニティ再構築と支援策の拡充、遠野市教育文化振興財団・遠野みらい創りカレッジ・遠野施設管理サービス・遠野市の4者連携」による生涯学習の推進など、7つを主要な施策として取り組んでいくことが確認されました。また、きょうは、2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、遠野市のスポーツ推進の基本的な方向性を示す遠野市スポーツ推進計画」を13年振りに策定しようと、計画案が示されました。この遠野市スポーツ推進計画」は、スポーツをする」みる」支える」といった市民1人1人がそれぞれの立場でスポーツに参画することにより、地域が活性化し、スポーツがもっと楽しくなることを基本理念としています。計画期間は、平成30年度から平成32年度の3年間で、生涯スポーツの推進」競技スポーツの推進」スポーツ環境の充実」ホストタウン活動とスポーツツーリズムの推進」の4つの基本方針に基づき、基本理念の実現を目指します。なお、この計画案は、来週火曜日(13日)に開かれる議員全員協議会で報告される予定となっています。

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