2018年1月31日放送

高校魅力化事業出発報告

遠野高校と緑峰高校の生徒4人が、来月、2月8日から台湾に派遣されるのを前に、きのう(30日・火曜日)、本田市長に出発の報告をしました。きのう、市役所本庁舎を訪れたのは、遠野高校と緑峰高校両校の校長や生徒など7人です。遠野高校と緑峰高校の生徒4人は、高校魅力化事業の一環で、台湾の高級スーパーマーケット裕毛屋で2月に開催される物産展にあわせて台湾を訪問することになっています。遠野高校からは、校内選考で選ばれた、2年の前川柊君と2年の小竹果乃さん、緑峰高校からは、教職員からの推薦と本人の希望により、生産技術科2年の菊池晃広君と情報処理科2年の鈴木魁斗君の4人が、台湾へ派遣されることになりました。岩手・遠野物産展」には、岩手県内の11事業者、このうち、遠野からは5つの事業者が参加しますが、両校の生徒が関わった商品も販売されることになっており、高校生も一緒に物産展を盛り上げます。また、滞在中には、台湾のワシントン高校との交流や博物館の見学なども予定されています。報告を受けた本田市長は体調管理には十分気をつけて、存分に台湾の様々な歴史・文化・風土・人の温かさを感じながら、遠野の地域のためにも皆さんの更なる活躍を心から期待します」とあいさつしました。高校生たちは、2月8日(木曜日)から12日(月曜日)までの4泊5日の日程で、台湾を訪問する予定となっています。また、2月12日からは、県の台湾修学旅行誘致の事業として、高校の修学旅行担当の教員を招くことになっており、遠野市では、遠野高校と緑峰高校、風の丘の視察が予定されています。

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