2018年1月23日放送

健康づくり総合大学 とすぽ大学祭

とすぽ大学祭が先週土曜日(20日)市民センターなどで開催されました。とすぽ大学祭は、市民などの健康づくりや生涯スポーツの推進などを目的に市内全域で実施している遠野市健康づくり総合大学通称とすぽ」事業の一環として開かれました。市民体育館では、元バレーボール日本代表の横山雅美さんを講師に迎えたバレーボールクリニックが開かれ、市内外から小学生50人が集まりました。子どもたちは、スポーツの基礎となる靴の履き方をしっかりと学んだあと、楽しくウォーミングアップで汗を流していました。また、タニタの健康セミナーがあえりあ遠野交流ホールを会場に開かれ、市内から120人が参加しました。講師は、タニタヘルスリンクの管理栄養士・堀越理恵子さんが務め、初めに、タニタが考える健康づくりについて紹介していました。この中で、タニタ食堂のヘルシーレシピのコツとして、1食に食べるカロリーや塩分、野菜の量などが紹介されました。堀越さんは、適量を食べることも必要で、性別や筋力量など一人一人異なることから、自分にとっての必要量がどのくらいかを図りながら主食と主菜、副菜をバランス良くとっていくことを薦めていました。後半は、家でも簡単にできるエクササイズを全員で行い、参加者は、冬の間縮こまった身体をほぐしながらすっきりとした表情を浮かべ、健康づくりの参考にしていました。このほか、親子の運動遊びなどを紹介するすくすく運動教室の開催やトレーニング室の無料開放もあり、子どもから大人まで幅広い世代の人たちがスポーツに親しんだということです。

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