2018年1月16日放送

第30回小友町地域づくり推進大会

小友町地域づくり推進大会が、先週土曜日(13日)小友地区センターで開かれました。この大会は、小友町の歴史、恵まれた自然・文化の保存や継承、また、市民協働の地域づくりの推進を図ろうと、毎年開催されています。30回目の開催となった先週土曜日は、遠野西中学校に通う小友地区の生徒による遠野市民歌の合唱で幕を明けました。表彰では、地域づくりに尽力した3人と、文化・スポーツ活動などで優秀な成績をおさめた児童生徒21人に、小友町地域づくり連絡協議会の吉田喜一会長から表彰状が手渡されました。続いて、受賞者を代表して、NHK杯全国中学校放送コンテストの朗読部門で去年8月に全国大会に出場した遠野西中学校の小松千秋さんが朗読を披露しました。このあと、吉田会長が「小友町内でも、いろいろな催し物を開催しています。ことしもみんな誘い合ってお祭りなどに参加してもらい、小友の活性化につなげていただきたい」とあいさつしました。また、小友のまちを盛り上げようと社会教育部門や観光・交流部門など5つのグループに分かれて活動をしている小友町まちづくり実践ワークショップ「お不動(ふどう)みのたけ倶楽部(くらぶ)」のメンバーたちが、活動経過報告をしました。会場に集まった人たちは、若い世代の取り組みの今後に、さらに期待を寄せている様子でした。

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