2018年1月12日放送

遠野雪あそび 開催

埼玉県から遠野に遊びに来ていた親子が、先週土曜日(6日)、遠野ふるさと村で昔ながらの雪あそびを体験しました。遠野ふるさと村では、現在、竹スキーや箱そりなど昔ながらの雪あそびを体験することが出来きます。昔ながらの雪あそびをよく知り、遠野の文化や伝統を守り伝えている「まぶりっと衆」は、訪れる人たちに道具の使い方を教え、うまく遊べるか温かく見守っていました。この日は、埼玉県から遠野のいとこの家に遊びに来たという姉妹が、父親などと一緒にふるさと村を訪れ、普段なかなか体験できない雪あそびに挑戦しました。子どもたちは、珍しい道具での雪あそびに夢中で、乗るのが難しそうな竹スキーもあっという間に乗りこなしていました。お父さんも竹スキーで滑られそうな緩やかな斜面を見つけると、それを子どもたちに知らせ、一緒に滑って楽しんでいました。竹スキーのほかにも、子どもたちは、箱そりやビニール製の袋で作られたそりなども体験し、昔ながらのあそびで遠野の冬を満喫していた様子でした。この雪あそび体験は、3月25日(日曜日)までふるさと村で実施されています。なお、降雪状況により中止となる場合もあるということですので、事前にふるさと村への問い合わせをお願いします。

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