2018年1月11日放送

大府市児童交流10周年記念事業 遠野市使節団が出発

愛知県大府市(おおぶ し)の児童との交流10周年記念事業としてけさ(11日・木曜日)、遠野市使節団が出発しました。大府市と遠野市は、10年前の平成20年2月に大災害時における相互応援協定を結んだほか「で・くらす遠野」中京地区本部を大府市役所内に開所、8年前の平成22年10月に友好都市共同宣言を行っています。また、東日本大震災が発生してから多くの支援物資や見舞金などが大府市から届けられています。そうした中、10年前の平成20年8月から大府市の児童との交流が始まり、200人の大府の児童が遠野を訪れています。交流10周年記念事業として大府市との児童交流を行う使節団は、23人です。けさ行われた出発式で代表して遠野北小学校の平賀晃成君があいさつしました。この後、中浜教育長が「大府市は、遠野にとってとても大切な所です。いろいろな方々と関わってたくさんのことを学び遠野のことをしっかり伝えてきてください」と激励をしていました。遠野の小学生1232人を代表して出発した使節団は、大府市長への表敬訪問や大府の小学生たちとの交流などを予定していて、あさって13日(土曜日)、遠野に戻って来ることになっています。

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