2017年12月21日放送

健康出前講座

上郷町地域づくり連絡協議会による健康出前講座が、おととい(19日・火曜日)開かれ、地域の人たちが楽しく健康について学びました。上郷町地域づくり連絡協議会では、「みんなで築くふるさと遠野推進事業」の「地域まちづくり一括交付型モデル事業」として地域活性化・健康福祉・地域支え合い支援の3つの事業に取り組んでいます。このうち、健康福祉事業では、より多くの町民に健康に対する意識を持ってもらおうと、上郷町内にある各行政区10カ所の公民館などをまわり健康出前講座を開いています。今年度は、おととい、中央地区コミュニティ消防センターを皮切りに開かれ、第1区の18人が参加しました。この日は、初めに、上郷地区センターに常駐している保健師の菊池裕美さんが、健康寿命を延ばすための脱・脳卒中について話し、飲み過ぎや食べ過ぎ、塩分・糖分の取り過ぎなどには気をつけてほしいと呼びかけていました。また、食べ慣れた味には、塩分がどれほど含まれているかを知ることから始めてほしいとして、上郷地区センターで貸し出しをしている塩分測定器についての紹介もしていました。このあと、参加した人たちは、遠野施設管理サービスの運動指導員・馬場明子さん指導のもと、家の中で簡単にできる軽運動について学びました。馬場さんは、「寒い季節、身体が縮こまって固くなってしまうのをほぐしていきましょう」と参加者に声をかけながら、身体をほぐす体操やタオルを使って簡単にできる筋力トレーニングなどを紹介していました。参加した人たちは、楽しく身体を動かしながら、冬の運動不足を解消していました。なお、この健康出前講座、あす以降の日程は、ご覧の通りとなっていて、多くの上郷町民の参加を呼びかけています。問い合わせについては、上郷地区センターまでお願いします。

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