2017年12月21日放送

市長記者懇談会

市長記者懇談会がきょう(21日・木曜日)開かれ、遠野の10大ニュースなどについて発表がありました。本田市長は、平成29年の遠野の10大ニュースの結果について発表しました。ことしの遠野の10大ニュースには、1位に「市役所本庁舎が待望の開庁」2位に「遠野高校サッカー部が大活躍」3位に「新遠野市誕生後初の選挙戦を制し、本田氏が4期連続遠野市長に」が選ばれました。このほか、アメリカ・チャタヌーガ市との姉妹都市締結の話題なども選ばれていて、本田市長は「結果を見ると市民のみなさんが市政に対する取り組みをしっかり見てくれているという印象を受けた。気を引き締めてこれからも地域の活性化に取り組んでいきたい」と今後の意気込みを述べていました。また、仮称・遠野スタイル総合力推進フォーラムを開催することも発表しました。これは、遠野市の第2次総合計画の共通優先方針の一つ「産業振興・雇用確保」に立ち向かうため、市政課題と今後の方向性について関係者の意識共有を図るため開かれるということです。フォーラムでは岩手大学長特別補佐の小野寺純治さんによる基調講演やパネルディスカッションのほか、外部有識者による遠野市のまちづくり政策に対する検証報告が予定されています。仮称・遠野スタイル総合力推進フォーラムは、来年2月12日(月曜日)午後1時30分からあえりあ遠野で開かれるということです。このほか、遠野中学校がキャリア教育の充実発展に尽力したとして、第11回キャリア教育優良教育委員会学校及びPTA団体等文部科学大臣表彰」を受賞したと中浜艶子教育長が発表しました。遠野中学校は、平成26年度から「遠野を盛り上げるプロジェクト」として遠野の産業や文化を活性化させるためのテーマを生徒が設定し、地域の人と連携して計画の実践・発信に取り組んでいます。市内で受賞するのは遠野中学校が初めてということで、中浜教育長は「このように、市内の取り組みが認められたのは、大変喜ばしいです」と述べていました。

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