2017年12月20日放送

皇后陛下御歌碑建立 実行委員会

4回目となる皇后陛下御歌碑建立(みうたひこんりゅう)実行委員会が先週金曜日(15日)、市民センターで開かれた様子が届きましたのでお伝えします。この実行委員会は、皇后陛下が4年前、遠野を訪れた際に遠野の自然・文化・風土に触れてお詠みになられた御歌(みうた)を後世に伝えるため石碑にしようと市民有志が集まり去年8月に発足されました。4回目となるこの日の会議の冒頭、角田幸四郎実行委員会会長が「市民のみなさまの大きなご理解により多くの方に協賛いただいたことにお礼申し上げます」「その思いに応えられるようしっかり取り組んでいきたい」とあいさつしました。会議では、実行委員会が自治会などの協力を得て取り組んできた協賛金について先週14日現在で市民から6081件、法人などから151件、合わせて6232件の協賛があり、金額については、およそ857万円を超えたことなどが報告されました。また、実行委員会の意見をもとに幹事会で御歌碑のデザインなど詳細を検討し、宮内庁と建立についての協議を行っていくことなどを確認しました。なお、実行委員会では、今後も会議を重ねて詳細を決定し、工事着工は来年3月、除幕式は7月を目指していくということです。

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