2017年12月20日放送

遠野市スポーツ少年団 合同体力テスト・スポーツ交流会

市内のスポーツ少年団合同の体力テストとスポーツ交流会が今週日曜日(17日)市民体育館で開催されました。この合同体力テストは団員の運動能力や体の動きを総合的に把握し、今後のトレーニングに役立てることを目的に毎年行われているもので、ことしは市内のスポーツ少年団からおよそ140人の団員が参加しました。この日は初めにいちのへサンビレッヂクラブの西舘敦さんによる運動指導が行われ、参加した子どもたちは、スポーツをするときの体の使い方やウォーミングアップの方法などを実際に体を動かしながら学んでいました。続いて行われた体力テストでは立ち幅跳びや上体起こしなど、日本体育協会指定の運動適性テスト5項目を測定しました。また、体力テスト後に開催されたスポーツ交流会で参加者たちは、ラグビーの入門編である「タグラグビー」を体験しました。交流会には元釜石シーウェイブスで現在は日本ラグビーフットボール協会のリソースコーチを務める向井陽さんとシーウェイブスの現役選手2人を講師に招き、タグラグビーのルールや基本動作について学んでいました。最後には試合形式も行われ、子どもたちは、ゲームを楽しみながら普段、交流の機会の少ないスポーツ少年団同士で親睦を深めていました。なお、この日実施された体力テストの結果は、県の体育協会へ送られた後得点別に階級分けされ、今後のトレーニングに活かされるということです。

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