2017年12月18日放送

オリンピック・パラリンピック担当大臣 遠野を視察

鈴木俊一東京オリンピック・パラリンピック担当大臣が遠野市を訪問し、2020年の開催に向けて視察を行いました。鈴木担当大臣が視察したのは、協同組合遠野グルーラムが加工した、岩手県産の集成材を使用して建てられた遠野中学校の多目的ホールです。遠野グルーラムは適切な森林管理が行われていることを認証する「FSC」と、加工・流通過程の管理の認証「CoC」を平成28年に取得していて、オリンピック・パラリンピックの木材調達基準である認証材の供給が可能となっています。湾曲した集成材や耐火集成材の視察をした鈴木担当大臣は、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた、施設建築の参考にしている様子でした。なお、この日鈴木大臣は、遠野市の前に一関市にも足を運んでいて、品質・安全性・環境への配慮など、一定の基準を満たした農作物に認められる規格である、「GAP」に先進的に取り組んでいるかさい農産の視察も行っています。

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