2017年12月11日放送

土淵町自主防災組織に防災備品を交付

土淵町内の自主防災組織に対する防災備品の交付が先週7日(木曜日)、土淵地区センターで行われた様子が届きましたのでお伝えします。今回の防災備品は、去年の台風10号災害で旧土淵中学校を避難所として開設した際、強風により停電となり、備えていた発電設備で対応したことを教訓に土淵町の自主防災組織から有事の際の発電機やかまど類の配備が強く要望されたことを受け交付されることになりました。インバータ発電機や防災用かまどセット、ハロゲンライトなどの交付される防災備品は、地域の防災活動に直接必要な設備の整備に関するコミュニティセンター助成事業が活用されました。遠野市自主防災組織連絡会の吉田文一会長から交付を受けた各行政区の自主防災組織の代表者たちは、機械器具の取扱い説明を受けながら防災意識を高めていた様子だったということです。

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