2017年12月8日放送

12月市議会定例会閉会

12月市議会定例会はきょう(8日・金曜日)最終日の本会議が開かれました。きょうの本会議では、初めに、予算等審査特別委員会に付託されていた今年度の遠野市一般会計補正予算など19の議案について採決され、すべて原案の通り可決されました。このうち、平成30年度からの遠野市行政機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、第2次遠野市総合計画前期基本計画を着実に推進するため、現在の12部54課室等を8部42課室等にスリム化するというものです。また、今年度の一般会計補正予算については、歳入歳出にそれぞれ1億7750万5000円を追加し、予算の総額は、187億4965万7000円となりました。主な内訳は、市役所東舘(ひがしだて)庁舎を子育て支援拠点にリニューアルするための整備事業費に3000万円、遠野高校全国高校サッカー選手権大会出場に係る寄付金としての競技・イベントスポーツプログラム推進事業費に300万円となっています。続いて、3件の追加議案が提出され、飛内副市長から説明がありました。このうち、遠野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、職員の給料表を4月にさかのぼって平均0.19%引き上げる内容などとなっています。また、遠野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、特別職の期末手当を0.05月(つき)引き上げ、年間3.0カ月とすることが説明されました。これらの追加議案については、質疑・討論のあと採決が行われ、すべて原案の通り可決されました。また、道路整備に係る補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書の提出についてなど、2件の発議案についても原案通り可決され、12月市議会定例会は閉会しました。

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