2017年11月24日放送

元高校球児 憧れの甲子園でプレー

夢の舞台で。高校時代、野球部で汗を流した選手たちが憧れの甲子園でプレーしました。その様子が届きましたのでお伝えします。今月11日から2日間の日程で第14回マスターズ甲子園2017が高校球児の聖地・甲子園で開催されました。出場できるのは、元高校公式野球部関係者などとなっていて今回、初めて岩手県のチームが出場しました。この岩手県チームには、遠野や宮古など県内9つの高校出身者が集まりました。年齢は、20歳代から60歳代までと幅広いものの、合同練習を行って試合に備えていました。試合前、選手たちはプロの選手が使っている室内練習場でウオーミングアップに汗を流していました。このマスターズ甲子園の出場チームは、1試合と決まっていて、9イニング、もしくは1時間30分で打ち切りとなります。岩手県選抜の相手は、神奈川県代表の桐蔭学園高校OBです。プロ野球で活躍したピッチャーが先発するなど手強い相手でしたが岩手県選抜は、声を出し合いながら憧れの甲子園で思い切りプレーを楽しんだということです。結果は、2対16と負けてしまいましたが、参加した選手たちは感動・感謝。なかなか経験できなかったのでうれしい限り」などと喜んでいたということです。スタジオへ高校時代、入場行進の際選手たちを誘導するプラカーダーの夢を叶えられなかった人がこのマスターズ甲子園で叶えるという場面も見られたということです。岩手県の出場枠は、2年後ということで、こうした感動の輪が広がっていくことが期待されます。

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