2017年11月20日放送

社会福祉法人ともり会・特別養護老人ホームみやもり荘30周年

社会福祉法人ともり会と特別養護老人ホームみやもり荘が創立30周年を迎え、きのう(19日・日曜日)、あえりあ遠野で記念式典と祝賀会が開かれました。社会福祉法人ともり会は、会を設立後、昭和62年4月に特別養護老人ホームみやもり荘を開所し、このたび、30周年を迎えました。記念式典には、来賓をはじめ、近隣の施設や地域の人などおよそ100人が出席しました。はじめに、ともり会の多田福美理事長が30周年を迎えたことへの感謝の気持ちを述べると共に、福祉の原点に立ち返り、明るく温かく清潔で安全な施設として職員一丸となって取り組んでいきます」とあいさつしました。このあと、表彰と感謝状の贈呈が行われました。はじめに、功労者表彰では、ともり会の役員として6年以上在職し運営に貢献した前理事長の中村桂三さんと前理事の柵山幸子さんに表彰状と記念品が贈られました。つづいて、30周年の節目を迎え、日頃から会やみやもり荘に支援・協力などをしている個人・団体に対する感謝状の贈呈や、職員として15年以上在職した人に対する表彰が行われました。このあとの祝賀会では、会場を交流ホールに移し、オープニングセレモニーで氷口御祝保存会が御祝」を披露しました。祝賀会では、特別養護老人ホームみやもり荘の多田浩施設長が30周年を節目に、心を新たにし、創立当時の心意気を忘れず、職員一同、一層の努力をしていきます」とあいさつしました。乾杯のあとは、アトラクションとして、遠野仙人太鼓の会」が力強い太鼓の音を会場に響かせ会に華を添えていました。また、この日は、30周年を記念して作られたはんてんがお披露目となり、それを着た職員たちがみやもり荘音頭を踊りました。みやもり荘音頭は、10周年の際に旧宮守村で歌詞を一般公募し、歌や踊り、全てが地域の人たちの手作りとなっていて、施設の職員や利用者などによって20年間踊り次がれています。この愉快な音頭にのって、会は、終始和やかムードまま幕を閉じました。

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