2017年11月17日放送

遠野物語ファンタジー キャスト練習始まる

来年2月に公演が予定されている第43回遠野物語ファンタジーのキャスト顔合わせ会がおととい(15日・水曜日)、市民センターで開かれました。来年2月に公演予定のファンタジーは、小友町の山谷観音堂(やまや かんのんどう)を舞台にした「又吉(またきち)のまた夢(ゆめ)」となっています。おとといの顔合わせ会には、出演するキャストをはじめ、脚本・演出を担当する水内新悦さんなど21人が集まりました。顔合わせ会では初めにファンタジー制作委員会の菅原伴耕委員長が「みなさんとともにいい舞台をつくって行きましょう」とあいさつしたあと、自己紹介や今後のスケジュールなどが確認されました。来年2月24日と25日に公演される第43回遠野物語ファンタジー「又吉のまた夢」は、遠野物語の話者として知られる佐々木喜善の代表作、「聴耳草紙(ききみみぞうし)」などから数話を参考にして作られています。この日は、出来上がったばかりの台本を手にキャストの読み合わせも行われ、本番に向けた練習が始まりました。なお、遠野物語ファンタジー制作委員会では、現在、市民の舞台を支えるスタッフを随時、募集しているということです。詳しくは、ファンタジー事務局までお願いします。

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