2017年11月3日放送

郷土理解講座 遠野巡り

市内に住む外国人に向けた郷土理解講座が今週日曜日(10月29日)開かれ、市内の観光地や公共施設を見学しました。この講座は、外国人にやさしいまちづくりの推進と遠野への理解を目的に、遠野市教育文化振興財団と日本語ボランティア「ぽんご」が開催しました。この日は、市内に住んでいるベトナム人とアメリカ人9人が参加し、附馬牛町の重湍渓(ちょうたんけい)や市立図書館など5カ所を見学しました。このうち、遠野ふるさと村ではかまどの煙で燻(いぶ)すことでかやぶき屋根の耐久性を高めていることや、臼(うす)と「きね」といった昔の道具の使い方などについて説明を受けていました。このほか、市立博物館なども訪れ参加者は、遠野の歴史や文化について理解を深めていた様子だったということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.