2017年11月3日放送

宮守小学校で人権教室

人権について考える教室がおととい(1日・水曜日)宮守小学校で開かれました。この人権教室は、思いやりの気持ちや命の大切さについて考えてもらおうと、花巻人権擁護委員協議会遠野連絡会が市内の小中学校や児童館・児童クラブで開いています。おとといは、宮守小学校の4年生を対象に授業が行われ、初めに、周りの魚と色が違うひとりぼっちの魚が自分の良さに気付き、みんなと仲良くなるという内容の紙芝居が披露されました。次に、言われると嬉しくなる「ほかほか言葉」と悲しい気持ちになる「ちくちく言葉」について考えました。児童たちは、真剣な表情で話を聞き、相手を思いやることや違いを認め合うことの大切さなどを改めて感じている様子でした。なお、この人権教室は今年度、上郷小学校や遠野中学校などでも開かれる予定です。

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