2017年11月2日放送

建設業ふれあい事業

遠野東中学校でおととい(10月31日・火曜日)、建設業ふれあい事業が実施され、生徒たちが建設機械の操作などを体験しました。この事業は、若い人たちに建設業のイメージアップを図るとともに、建設業に興味を持ってもらい進路のひとつとして考えてもらおうと、岩手県建設業協会遠野支部青年部会が、年に1回、市内の中学校で実施しています。ことしは、遠野東中学校の3年生54人が、地盤を掘ったり固めたり土を運んだりする建設機械の操作や、高所作業車の試乗体験などをしました。生徒たちは、指導してくれる遠野かっぱ工事隊の話をよく聞きながら、慎重に機械を動かしたり普段なかなか体験できない高所作業車からの眺めを楽しんだりしていました。このほか、木工体験も行われ、完成した階段は、そのまま学校に贈られ、非常時に使える足場として利用されるということです。生徒たちは、この日の体験を今後の進路の参考にしようと、教えてくれた遠野かっぱ工事隊にエールを贈って感謝の気持ちを伝えていました。なお、主催した岩手県建設業協会遠野支部青年部会では、これからも建設業のイメージアップにつながるような取り組みを、続けていくということです。

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