2017年10月30日放送

乗用1歳馬管理共励会

遠野市乗用1歳馬管理共励会が、きょう(30日・月曜日)遠野馬の里の覆馬場で開催されました。この共励会は、生産者が愛情を込めてこれまで育ててきた馬を披露し、生産技術の成果を競おうと、毎年、遠野市乗用馬市場の前日に開かれています。ことしは、去年より3頭多い、遠野産の1歳馬15頭が出品され、日本馬事協会や日本中央競馬会の役員など5人が審査しました。審査では、馬の体型や歩き方、性格などが採点されます。審査員は、頭の大きさから足の長さなど身体全体のバランスや、歩く時の動作などを確認していました。最終審査では、15頭のうち6頭に絞られ、入賞順位が決められます。最終審査の結果、1等賞には、附馬牛町の井手亮悦さんが家族みんなで愛情を注いで育てたマディーサラが選ばれました。なお、あす(31日・火曜日)は、きょうと同じ遠野馬の里の覆馬場で、遠野市乗用馬市場が開催されることになっています。

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