2017年10月24日放送

災害時における廃棄物処理等に関する協定締結

遠野市と一般社団法人岩手県産業廃棄物協会中部支部との災害時における廃棄物処理などに関する協定の締結がきょう(24日・火曜日)、市役所本庁舎で行われました。この協定は、地震や風水害など災害が発生した場合における災害廃棄物の処理などに関して必要な事項を定め廃棄物処理を適正にかつ迅速に行い被災地域の生活再建の推進に役立てることを目的としています。きょうは、本田市長と遠野、北上、花巻、西和賀の産業廃棄物処理業者などが集まる岩手県産業廃棄物協会中部支部の小原研支部長が出席し、協定を締結しました。災害が発生した時遠野市から要請を受けると岩手県産業廃棄物協会中部支部は、可能な範囲で建物の破損等によって発生するがれきや一時的に大量に発生する生活ごみ・粗大ごみの撤去、収集、運搬、処理などに協力することになります。本田市長はいつ起こるかわからない災害に対し、中部支部のみなさんと連携を取れるのは心強く感じる」とあいさつしました。また、小原支部長は今回の協定を第一歩として災害が起きた際、迅速な対応の協力し、進めて参りたい」とあいさつしていました。この協定は、きょうから効力が発生し、双方いずれかから文書による申し出がない限り継続するということです。なお、岩手県産業廃棄物協会中部支部は、岩手中部クリーンセンターの対象となる北上市とは、ことし4月、花巻市とは、ことし8月に同様の協定を締結していて、西和賀町とは、ことし12月に協定締結を予定しているということです。

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