2017年10月23日放送

台風21号について

台風21号を受け、遠野市は、きのう(22日・日曜日)、災害対策本部を設置し対応にあたっています。市は、台風21号の接近を前にきのう(22日・日曜日)、午後7時に災害対策本部を設置し、情報収集にあたっています。そして、きょうは朝から消防団などが状況確認を行っています。また遠野消防署は、去年8月の台風10号により川の水があふれ一時孤立した土淵町の琴畑地区や米通地区などをまわりました。消防職員は、地域住民に台風情報への注意や避難所が午前8時から開設されることを伝えていました。きょうの午後4時から市の幹部職員が集る3回目の災害対策本部会議が開かれました。本部長を務める本田市長は、本部員からこれまでに入った状況の報告や気象状況を受けきのう設置した災害対策本部を廃止にすると本部員に伝えました。なお、市によりますと降り始めからきょうの午後3時30分までの累積雨量は、青笹・六角牛で99mm、土淵・琴畑で90mmなどとなっています。今回の台風21号による人的被害はなかったものの住家被害が2件、道路被害が9件などとなっています。

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