2017年10月19日放送

JICA研修事業

独立行政法人国際協力機構JICA(ジャイカ)の研修員が、おととい(17日・火曜日)遠野市助産院ねっと・ゆりかごを視察しました。その様子が届きましたのでお伝えします。JICAでは、開発途上国の妊産婦ケアの向上につなげるため先進的な遠隔医療の技術のある施設などを見学し、研修を行っています。遠野市では、産婦人科医がいない中、遠隔医療の技術を活用して妊産婦の検診やサポートをしていることから技術やシステムを参考にしようと研修が行われました。おとといは、アジアやアフリカ各国の医療や妊産婦ケアに関わっている研修員18人が遠野市助産院「ねっと・ゆりかご」の医療システムを見学しました。見学した研修員は、「遠隔医療を導入するためにどのような技術が必要か」「診察の間違いは起こらないのか」などさまざまな質問をしながら、熱心に話を聞いていたということです。

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