2017年10月18日放送

スポーツを通じて三世代交流

小友町でおととい(16日・月曜日)、三世代交流が行われました。学習発表会の振り替えでお休みとなった小友児童クラブの子どもたちは、おととい、小友町老人クラブ連合会の会員などと一緒にスポーツを通じて世代間交流をしました。この日、みんなで楽しんだのは、輪投げとスカットボールです。スカットボールは、スティックを使って的となる台の穴にボールを入れて点数を競うニュースポーツです。子どもたちは、スティックさばきの上手な老人クラブ連合会の会員たちが打つボールの行方をしっかりと見ながら、続けてボールが入ったり高得点の穴にボールが入ったりすると、驚いた様子でした。そして、子どもたちも高得点を目指して、夢中でスカットボールに挑戦していました。体育館は、笑い声で和やかムードのまま、子どもたちがボールを拾ったりスタートラインにセッティングしたりとサポートしてくれる姿に、大人からは喜びの声もあって、心温まる交流となっていた様子でした。このあと、結果が発表され、スカットボールと輪投げでそれぞれ点数の高かった上位の人たちに、賞状と副賞がプレゼントされました。一方、交流会が進んでいる間、小友町更生保護女性の会のメンバーが、お昼ご飯にみんなで食べられるようにと「ひっつみ」の準備をしていました。豚肉とごぼうの出汁がよくきいた温かい「ひっつみ」に、「いただきます」をしたあと、みな美味しそうに食べながら大満足の表情を浮かべていました。主催した小友町地域教育協議会の奥友正範会長は、「ホットで笑い声が絶えない交流会だった」と振り返り、「子どもは宝。これからも交流を続けながら子どもたちを見守っていきたいです」と話していました。

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