2017年10月17日放送

全国地域安全運動さわやかそば打ち教室

先週11日(水曜日)から今週20日(金曜日)までの10日間は、平成29年全国地域安全運動の期間となっています。この運動の一環として、先週土曜日(14日)民話のふるさと・さわやかそば打ち教室がたかむろ水光園で開かれました。この教室は、子どもたちに楽しみながら防犯についての理解を深めてもらおうと、遠野地区少年警察ボランティア協会や土淵町防犯協会、遠野警察署が今回初めて開きました。先週土曜日は、市内の柔道教室に通う小学生4人とその保護者が参加し、初めに、子どもたちが犯罪に巻きこまれないための約束事をまとめた標語イカのおすし」について勉強しました。遠野警察署によりますと、市内での女性・子どもに対する声かけ事案は、ことしに入ってから6件発生していて、このうち3件が小学生に対する声かけ事案ということです。子どもたちは、知らない人についていかない、人のいるところにすぐ逃げるなど、万が一の時にどのように行動すればいいか学んでいました。そのあと、子どもたちは、土淵町防犯協会の会長を務める安部純平さんの指導の下、安部さんが栽培したそば粉を使ってそば打ちに挑戦しました。子どもたちは、そばを練るのに苦戦しながらも、上手にできると笑顔を見せていました。子どもたちが、保護者と一緒に一生懸命作ったそばが無事に完成し、いよいよお昼ご飯です。遠野地区少年警察ボランティア協会の松田政雄会長が事故や犯罪に巻き込まれないように注意してください」とあいさつをしたあと、皆でいただきます」をしました。中には、うどんくらいの太さのそばもありましたが、自分たちが作ったそばはいつものそばとはひと味違う様子で、子どもたちは、おいしそうに食べていました。

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