2017年10月12日放送

認知症サポーター養成講座

認知症サポーター養成講座がきのう(11日・水曜日)緑峰高校で開かれました。この講座は、認知症の人を地域で支えるため、認知症について理解を深めてもらおうと緑峰高校の1年生を対象に開かれました。初めに、健康福祉の里の職員が認知症の症状や治療方法などについて説明しました。このほか、認知症の人への対応について驚かせない」急がせない」自尊心を傷つけない」の3つのない」が大切だと説明がありました。生徒たちは、真剣な表情で話を聞き、認知症についての理解を深めている様子でした。続いて、グループワークが行われ、認知症の症状は接し方や環境によって変わることがあることから高齢者とどのように接していくかなどについて意見を出し合いました。生徒からは、高齢者が気を使わないような環境作りをする」や認知症を抑制するような遊びを、若い人たちと交流しながら行う」などの意見が出ました。なお、認知症サポーター養成講座の開催要望は随時、受け付けているということです。詳しくは、健康福祉の里・長寿課までお願いします。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.