2017年10月11日放送

プログラミング教室

小学生がコンピューターのプログラミングを学ぶ教室が先週金曜日の6日、土淵小学校で開かれました。文部科学省の新学習指導要領によりますと、3年後の平成32年度から小学校において、プログラミング教育が必修化されることになっています。この教室は、プログラミングについて楽しく知ってもらおうと、全国で小学生向けのプログラミングスクールを運営する東京に本社があるCATechKidsと連携して遠野みらい創りカレッジが開きました。教室では、土淵小学校のパソコンクラブに所属する児童など8人が講師を務めた遠野みらい創りカレッジの岸田恭司さんからパソコンの画面上でキャラクターを動かすプログラミングを学びました。この日、使用されたソフトは、プログラミング未経験の初心者でもやさしく簡単に学べる子ども向けプログラミング学習ツールScratch」です。このScratch」は、英語と記号をベースにした特殊な機械語を使う本格的なプログラミングと違って、何々の音を鳴らす」、もし何々なら」などと日常語に近いコンピュータ言語でプログラミングすることができます。児童たちは、Scratch」を使って、プログラミングを行い、キャラクターを動かしたり音を鳴らしたりしながら、キャラクターを自在に操ることができるプログラミングの楽しさに惹き込まれていました。インタビュー(児童2人)なお、このプログラミング教室は、今月28日までの全10回開かれ、最終日には、児童たちがオリジナルでプログラミングしたキャラクターなどの発表会が開かれるということです。

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