2017年10月5日放送

千葉家住宅保存修理工事見学会

国指定重要文化財千葉家住宅の保存修理工事見学会が先週土曜日(9月30日・土曜日)から2日間、開かれました。千葉家住宅は、平成28年度から本格的に改修工事がスタートし、現在は解体や発掘調査などが進められていて、10年かけて修理されます。この見学会では、市の担当職員と文化財建造物保存技術協会の技術者による解説を交えて、曲がり家の解体現場の様子や、跡地の発掘調査結果などが一般の人たちに公開されました。参加者の中には、千葉家住宅に馴染みがあり、床板が外された主屋を見学すると、感慨深い表情を見せていました。なお、この解体工事作業は、平成32年1月までの予定で実施されるということです。

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