2017年10月5日放送

遠野わらすっこ「夢の教室」

今年度6回目となる遠野わらすっこ夢の教室」が、きのう(4日・水曜日)上郷小学校で開かれました。夢の教室」は、スポーツ選手などが夢先生となり小学校で授業を行うことで、夢を持つことの大切さや仲間と協力することの大切さを未来を担う子どもたちに伝えようと、日本サッカー協会と遠野市が毎年開いています。きのうは上郷小学校で開かれ、5・6年生の29人が参加しました。今回、夢先生を務めるのは、元プロボクサーで、元K-1選手の前田宏行さんです。前田さんは、1991年にプロボクサーとしてデビュー後、ライト級・スーパーライト級・ウェルター級と、日本プロボクシング史上2人目となる日本王座3階級制覇を達成しました。キックボクシングに転向後2008年に現役を引退し、現在は、トレーナーとして指導をしながらトレーニングの大切さを広める活動をしています。きのうは、初めにみんなで1つの目標を達成するゲームが行われ、児童たちは、ゲームを通じて夢先生と交流しながら、みんなで協力することの大切さを学んでいました。続いて、トークの時間では、前田さんが夢をもつことの大切さについて話しました。そのあと、児童たちは、夢シートに自分の夢を記入し発表しました。児童たちは、夢を諦めず挑戦し続けることの大切さを学んでいました。なお、今後の夢の教室は、11月に綾織小学校、小友小学校、鱒沢小学校の児童たちを対象に開かれる予定となっています。

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