2017年9月29日放送

ひとり一人が拓く未来への扉

天嶽(あまたけ)地域構想学、拓心全人塾(たくしんぜんじんじゃく)ひとり一人が拓(ひら)く未来への扉」がきょう(29日・金曜日)緑峰高校などを会場に開かれました。これは、先人たちの営みや自然について見つめ直すことで自らを顧み、生きるかたちを探す学びの場として開かれ、京都大学名誉教授や緑峰高校の生徒、住田町の五葉山(ごようざん)自然倶楽部のメンバーなど、県内外からおよそ30人が集まりました。きょうは、初めに、住田町・大船渡市・釜石市にまたがる五葉山の自然の豊かさをいつまでも後世に残せるよう、自然の素晴らしさ・大切さを伝えていこうと活動をしている五葉山自然倶楽部の千葉修悦さんが、生命力の向上-五葉山大学の世界-」をテーマに話しました。続いて、京都大学名誉教授の池上惇さんが学ぶ場である大学」のあり方などについて話しました。また、参加者たちがそれぞれの置かれている立場から考える課題などについて発表しあい、参加した人たちは、改めて自分自身や住む地域などについて振り返り、地域・世代を超えた話の場から自然と人・人と人がともに生きることの尊さを改めて考えていました。

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