2017年9月21日放送

T(とおの)プロジェクト企画委員会

遠野町の地区まちづくり計画に若者世代の声を反映させようとT(ティー)プロジェクト企画委員会が立ち上がり、おととい(19日・火曜日)、1回目のワークショップが市民センターで開かれました。このTプロジェクト企画委員会は、次の世代を担うリーダーの育成と地域の活性化に繋げようと遠野町地域づくり連絡協議会が立ち上げました。Tプロジェクト企画委員会では、ことし12月まで4回のワークショップを開きながら若者世代が遠野町をどう考え、どんなことをしたいのか、プロジェクト案を検討していきます。1回目となったおとといのワークショップでは、地域づくり活動に精通する岩手大学農学部の広田純一教授を講師に、参加した10人が2班に分かれて、将来の遠野町がどんな町になってほしいかなど意見を出し合いました。参加者たちは、全天候型陸上競技場がある町」や、アイドルのプロデュースをしたい」など、各自で記入した付箋を模造紙に張り付けながら思いを伝えていました。また、ワークショップの終わりには、各班ごとに、それぞれ出された意見をまとめ、将来、遠野町がどんな町になってほしいかなど、発表も行われました。遠野町の地区まちづくり計画に若者世代の声を反映させようと立ち上がったTプロジェクト企画委員会ですが、次回は、10月31日に開かれ、実際に取り組んでみたいことを話し合うということです。

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