2017年9月20日放送

やまゆりの里 敬老会 100歳を祝う

宮守町達曽部にあるやまゆりの里できのう(19日・火曜日)敬老会が開かれ、この中で100歳を迎えた利用者のお祝いもありました。今週日曜日(17日)に100歳を迎えたのは上組町の浅沼甲さんです。きのうは、浅沼さんが利用しているやまゆりの里で敬老会が開かれ、浅沼さんのほか今年度、節目の年を迎える長寿者8人に国や遠野市から祝い状やお祝いの品が渡されました。浅沼さんは、青笹町出身で20歳の時に市内の男性と結婚しましたが、27歳の時に戦争で夫を亡くし3人の子どもを女手一つで育てました。30歳からは調理師として遠野病院に勤務し、定年後は趣味の三味線やお茶を楽しむ生活を送っていたということです。また、施設のイベントで音楽を聞くのが好きだという浅沼さんはきのうの敬老会の中で音楽に合わせ施設の職員と一緒に踊っていました。なお、遠野市によりますときのう現在市内の100歳以上の人は浅沼さんを含めて20人で、最高齢は103歳の女性ということです。

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