2017年9月12日放送

市議会一般質問2日目

9月市議会定例会は、きょう(12日・火曜日)も一般質問が行われ、4人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、瀧本孝一議員浅沼幸雄議員細川幸男議員菊池巳喜男議員の4人が登壇し少子高齢化や農業委員会等に関する法律の改正について市の考えを正しました。このうち、新庁舎完成に伴うこれからの遠野市のまちづくりについて本田市長は、市役所を中心に周辺のさまざまな施設とネットワークを構築し、まちなか再生や中心市街地再開発といったプロジェクトに踏み込んでいきたいと述べました。そして、遠野市の発信については10月には遠野市を会場に全国わさび大会が開催されることなどに触れながら市民の力を集結して遠野らしさを発信していきたいと述べました。また、市内小学校の今後について中浜艶子教育長は、児童数減少の対策として小規模校のメリットを生かしさまざまな工夫をしながら円滑な学校運営に努めていくと述べました。現在、市内11の小学校では全校児童が300人以上の学校が1校200人以上の学校が1校100人以上の学校が1校100人を下回っている学校が8校となっています。また、市の人口減少に伴い、8年後には市内の児童数は259人減少し972人となる見込みということです。教育委員会と学校では少人数であることを生かした教育活動の徹底や社会科見学など近隣の小学校が共同で学習する機会を設けるなどの取り組みを進めているということです。9月市議会定例会、一般質問はきょうで終わり、あす(13日・水曜日)とあさって(14日・木曜日)は予算等審査特別委員会が開かれます。そして、今週15日(金曜日)に本会議が開かれた後来週21日(木曜日)まで決算特別委員会、そして22日(金曜日)が最終日となっています。

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