2017年9月8日放送

遠野北小の児童 緑峰生と交流

遠野北小学校の児童たちが、おととい(6日・水曜日)緑峰高校を訪れ、農業体験を通して生徒たちとの交流を深めました。この交流は、遠野北小学校と同じ学区内にある緑峰高校について児童たちに興味を持ってもらい、農業体験を通して児童・生徒の交流を深めようと、ことし初めて行われました。おととい、遠野北小学校の3年生63人は、小学校から遠野運動公園までの遠足の途中で緑峰高校を訪れました。初めに、指導してくれる緑峰高校の先生・生徒の紹介があったあと、児童たちは、牛との触れ合い体験とベゴニアの鉢上げ体験をしました。牛との触れ合い体験では、間近で見る牛の迫力や鳴き声の大きさに驚きながらも、児童たちは、牛にえさをあげ、頭をなでようと恐る恐る手を伸ばしていました。ベゴニアの鉢上げ体験では、緑峰高校の生徒たちからやり方を教えてもらいながら花をそっと持ち上げて鉢に移し、優しく土をかけていました。最後に、お世話になった緑峰高校の先生や生徒たちにお礼の言葉を述べたあと、遠野北小学校の児童たちは、緑峰高校の先生・生徒に見送られながら遠足の目的地である遠野運動公園を目指して元気よく出発していきました。なお、遠野北小学校では、来年度以降もこうした交流を続けていきたいと話していました。

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