2017年9月7日放送

ホップを使ったお菓子づくり

おととい(5日・火曜日)、土淵小学校の5年生と遠野緑峰高校食農研究班の2年生が、遠野産食材のホップを活用したお菓子作りで交流しました。土淵小学校では、児童たちに遠野産食材をよく知ってもらおうと、ことし、初めて校舎でホップの栽培に取り組み、収穫したホップを活用して何か料理を作れないかと緑峰高校に相談したところ、今回のお菓子作りが実現したということです。この日は、5年生の児童21人が緑峰高校を訪れ、食農研究班の2年生6人と一緒に、ホップを使ったクッキーとパンケーキ作りに挑戦しました。緑峰高校の生徒たちも、ホップを使った料理は今回が初めてということで、ホップの苦みを生かせるよう工夫を凝らしながら、材料になるホップを粉末にするため試行錯誤し、この日のために準備をしてきたということです。ホップのほかにも、地産地消を楽しもうと、パンケーキの材料には、遠野産の米粉を取り入れ、出来上がりにかける遠野産のはちみつなども準備していました。6つのグループに分かれた児童たちは、食農研究班のお姉さんたちに優しく教えてもらいながら、少しずつ出来上がっていくお菓子に目を輝かせていました。ふわふわのパンケーキと焼きたてのクッキーが出来上がると、はちみつをたっぷりかけてホップの味や香りを堪能していました。なお、緑峰高校食農研究班では、今後も、継続してホップを使った料理の研究をしていくということです。

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