2017年9月1日放送

銀河ドリームスクール教室

遠野西中学校でおととい(8月30日・水曜日)、全校生徒を対象とした銀河ドリーム教室が開かれました。この教室は、市内で活躍している人たちを招き、生徒たちが遠野の魅力や歴史を学び、進路の参考にする機会にしてもらおうと毎年開かれています。この日は、市内に住む5人が講師となり、普段自分が携わっている仕事を通して得た経験や体験などを話しました。宮守町に住む地域おこし協力隊で、地域プロデュサーとして活動している富川岳さんは、遠野の魅力や可能性について生徒たちに伝えていました。講義を受けた生徒たちは、メモを取りながら真剣な眼差しで講師の話を聞いていました。講義が終わったあとの生徒からの質問コーナーで、成果や評価はどのようにして把握しているか」や、地域おこしのアイデアはどんなことから浮かぶのか」など、さまざまな視点からの質問が出ると、富川さんは、生徒たちから出た質問の質の高さに、舌を巻いた様子で答えていました。このあと、代表者が講義を聞いてみての感想を発表し、銀河ドリーム教室を締めくくりました。なお、この教室は、来年も開かれるということです。

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