2017年9月1日放送

立丸第一トンネル貫通式

一般国道340号立丸第一トンネルの貫通式がきょう(1日・金曜日)、土淵町で行われました。きょうの貫通式には、工事発注者の岩手県のほか本田市長や宮古市の山本市長などおよそ200人が出席しました。初めに、土淵小学校と宮古市の川井小学校の児童などによる貫通発破が行われました。この後、遠野市と宮古市の関係者による貫通点通り初めの儀が執り行われました。続いて、岩手県の県南広域振興局細川倫史局長が早期貫通を目指し、取り組む。地域のみなさまのご協力をお願いします」とあいさつしました。また、来賓として出席した本田市長と山本市長は立丸工区の早期開通に向け事業の推進をお願いしたい」などとあいさつしていました。また、きょうの貫通式の会場では、土淵小学校と川井小学校の児童たちがトンネル開通への期待や工事関係者への感謝のメッセージも発表されました。土淵町栃内地区から宮古市の小国地区をつなぐ立丸第一トンネルは、一般国道340号立丸峠工区5.21kmのうち3.26kmある大峠工区に位置します。事業費およそ60億円をかけて平成27年3月から工事が始まった長さおよそ1.8kmの立丸第一トンネルは、今後、道路の舗装などが行われることになっています。立丸峠工区の小峠工区1.7kmと新田工区0.25kmは、整備が終わっており、残る大峠工区は、きょうの立丸第一トンネルの貫通を終え、来年度の開通に向けさらなる工事の進行が期待されます。

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