2017年8月31日放送

中学生海外派遣交流事業第1回事前研修会

アメリカのテネシー州チャタヌーガ市を訪問する今年度の中学生海外派遣交流事業第1回事前研修会が、おととい(29日・火曜日)、あえりあ遠野で開かれました。この中学生海外派遣交流事業は、国際化に対応できる人材を育てることを目的に、平成11年度から実施されていて、今回で18回目となります。今年度は、市内3つの中学校から選ばれた9人の派遣生と2人の引率者が中学生訪問団として派遣されることになっています。研修初日となったおとといは、派遣生や保護者、引率者、各学校の校長などが集まり、顔合わせが行われました。初めに、主催者を代表して、遠野市教育文化振興財団の及川増コ理事長が「遠野の中学生代表として、準備を怠ることなく有意義なチャタヌーガ研修にしていただきたい」とあいさつをしたあと、派遣生と引率者が一人ずつ自己紹介と抱負を話しました。来月15日(金曜日)には、遠野市とチャタヌーガ市が姉妹都市として締結されることから、今回が、締結後初めての中学生訪問団ということになります。自己紹介のあとは、今後の日程について事務局から説明がありました。今年度は、これまでの派遣生からの要望などからより充実した研修をするため、チャタヌーガでの滞在を例年より2日間増やし、13日間の日程で予定が組まれています。派遣生たちは、今後開かれる5回の事前研修に参加し、英会話や現地での研修テーマを決めるなどして準備を進め、来年1月5日(金曜日)に日本を出発することになっています。

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