2017年8月29日放送

小友まつり

小友まつりが先週土曜日(26日)から2日間開催され、郷土芸能共演会や相撲教室が開かれました。小友まつりは、地域の活性化と地域住民の交流を目的に毎年、巖龍神社の例大祭に合わせて開かれています。土曜日には、巖龍神社への奉納行列のあと郷土芸能パレードが行われ、今年度、遠野遺産に認定された山谷しし踊りなど7つの団体が舞を披露し、訪れた人を楽しませていました。続く、郷土芸能共演会では、遠野一輪車クラブや花巻市の金津流・丹内鹿踊りのほか、長野しし踊りがことし、復活させた「雌獅子しぐれ」という舞を披露しました。また、会場には翌日開かれる相撲教室の指導者として招かれた久慈市出身の二十山親方も訪れ、遠野の伝統芸能を楽しんでいる様子でした。日曜日には、相撲教室と巖龍神社奉納少年相撲大会が開かれました。ことし初めて開催となった相撲教室には、市内の小学3年生から中学2年生17人が参加し、二十山親方が相撲の基本動作や応用練習について実技を交えながら指導したということです。そして午後には、巖龍神社奉納少年相撲大会が開かれ、力士たちが熱い戦いを繰り広げていたということです。なお、大会の結果小学生の部では小友小学校の菊池稜真君中学生の部では西中学校の千田隼光君が優勝したということです。

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