2017年8月28日放送

土淵小児童 ホップを収穫

土淵小学校で育てたホップが初めての収穫を迎え、先週金曜日(25日)4・5年生の児童たちが摘み取り作業を行いました。土淵小学校では、児童たちに地元の特産品をよく知ってもらおうと、総合的な学習の時間を使って、ことし、初めてホップの栽培に取り組んできました。地元のホップ農家の人にも協力をしてもらいながら、5年生は、春に株を植えたあとホップが育っていく様子を観察しながら見守り、いよいよ収穫を迎えました。天気にも恵まれたこの日は、4年生が手伝いに加わって、5年生と一緒にホップを一つずつ上手に摘み取って収穫を体験しました。児童たちは、ホップの触り心地や辺りに広がるホップの香りを肌で感じながら、ホップの特徴を学んでいる様子でした。また、3年生の児童は、4・5年生が収穫したホップを土淵町の加工所に運んだあと、上郷ホップセンターに移動し、ホップが出荷される様子を見学したということです。なお、9月には、5年生がホップを使った料理づくりを緑峰高校の生徒と一緒に体験するほか、4年生のツルを使ったリースづくりが予定されています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.